バンコクが世界一の都市?

英語誌「TRAVEL+LEASURE」によれば、バンコクは世界一の都市らしい。しかも2位はチェンマイ。 これはバンコクポストの記事で読んだのだが、どうも腑に落ちないので少し調べてみた。 まず、ランキングそのものについては、以下のリンクから確認できる。確かに、バンコクが1位、チェンマイが2位にランクインしている。 http://www.travelandleisure.com/worldsbest/2010/cities ちなみに同誌の調査はバンコクで赤シャツ隊がデモを開催する前に行われたらしい。調査対象となったのは、読者で、同ランキングは早い話が読者投票である。 雑誌「TRAVEL+LEASURE」のホームページを見ると、同誌の東南アジア版へのリンクがある。どうやらこの雑誌は東南アジアのリゾート取材に力を入れているようだ。 それなら、東南アジア一人気のリゾート大国であるタイの首都バンコクが高評価されたのは納得できる。但し、ランキング3位はイタリアのフローレンスとなっており、東南アジアの都市ばかりがランクインしているわけではない。実際、トップ10にランクインした東南アジアの都市はバンコクとチェンマイだけだ。 ちなみに、日本の都市は完全にランク外だ。 かなりどうでも良さげなランキングであるが、バンコクの知事はわざわざニューヨークに赴いて授賞式に参加するらしい。

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タイに在留する日本人が増加中

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日本の外務省が発表した2010年海外在留邦人数調査統計によると、タイには45,805人(2009年10月在留届ベース)の邦人が住んでおり、1年前と比べて3.83%増加したことが分かった。都市別に見るとバンコク居住者が圧倒的に多く、全体の7割を超える33,152人がバンコクに住んでいるとされる。 世界との比較では、国別の統計でタイは7番目にランクインし、都市別ではバンコクが4番目に位置づけられている。 参考までに、全世界で最も日本人居住者が多いのはアメリカで、38万人以上が米国に住んでいる。次は中国で12万7千人、3位はオーストラリアの7万1千人の順となっている。経済危機を反映してか、アメリカ在留の邦人数は前年と比べて0.5%の弱減となった。その点、タイ在留者の数が増加傾向にあるのは興味深い。 都市別でバンコクを超える邦人を抱えているのは、1位ロサンゼルス(6万7千人)、2位ニューヨーク都市圏(5万6千人)、3位上海(4万8千人)である。いずれも巨大経済都市圏であり、ビジネス上の理由で滞在しているものが多いと想定される。その点、バンコク在留の邦人はビジネス以外の日本人も多いとみられ、多様性に富んでいるように思われる。 尚、上記の外務省統計は在留届(2009年10月時点)を元に算出されており、非公式にタイに在留している邦人も加えると、在タイ邦人数は上記数字を大幅に上回るはずである。